おばあちゃんのパート勤務

今年92になるおばあちゃんが、2か月ほど前から老人ホームのショートステイに週3日、通うことになりました。
「あんな、幼稚園みたいなところ、あたしゃ絶対行かん!」とガンとして、動かなかったおばあちゃん。
しかし、ついに介護3になり、ある日やってきたマネージャーさんが「家事で毎日お忙しいところかとは存じますが、私どものところも人出不足でして、出来ましたらお手伝いに来ていただけないでしょうか?」と「求人」してくださったのです。

もはや、家事など当にできなくなっていたおばあちゃんですが、すっかりその気にさせられ、一気に現役復帰です。「あたしゃ、パートで忙しかとよ」これが、毎日の口癖になり、お迎えのバスには喜んで乗り込んで行ってくれます。
あれだけ嫌がっていた老人ホームですが、職場と思うと、気合が入るのでしょう。

ほかの利用者さんのこともあれこれ言いながらも、自分は職員、という自覚がおばあちゃんに自制をもたらすようで、うまくやれているようです。「あんた、何か欲しかもんはなかね?ばあちゃんが買ってやるけん」そういわれて、本当におねだりしてもいいものか、今はそんなことを悩んでみたりしています。

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